英国ヴィクトリアン Lee & Wigfull シルバープレート ティーセット 3点|c.1880
¥70,000($443.42)
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1880年頃、英国シェフィールドの Lee & Wigfull(リー&ウィグフル) によって作られたと考えられる、ヴィクトリア時代のシルバープレート製ティーセットです。
ティーポット、シュガーボウル、ミルクジャグの3点セット。
Lee & Wigfullは、19世紀後半のシェフィールドで銀製品、電気銀メッキ製品、Britannia metal製品などを製造したメーカーです。メーカーの活動年代およびティーポット底の刻印から、1880年頃と推定しています。
【メーカー】
Lee & Wigfull(リー&ウィグフル)
Sheffield, England
【推定年代】
c.1880(1880年頃)
Victorian period
【材質】
シルバープレート
【セット内容】
・ティーポット ×1
・シュガーボウル ×1
・ミルクジャグ ×1
【サイズ】
・ティーポット:最大幅 約25cm / 最大奥行 約9cm / 蓋を含む最大高さ 約14cm
・ミルクジャグ:最大幅 約12.5cm / 最大奥行 約6.5cm / 最大高さ 約9cm
・シュガーボウル:最大幅 約16cm / 最大奥行 約8.5cm / 最大高さ 約11cm
【ティーポット容量】
約830mL(実測)
500mL容器1本と約2/3を用いて確認した実測値です。約150mLのティーカップで、およそ5杯分を目安にお使いいただけます。
【商品説明】
3点すべてに共通して、花や葉、スクロール、幾何学文様を組み合わせた非常に細かな装飾が器面を覆っています。
華やかな装飾の中央には、紋章やイニシャルなどを刻むために設けられた カルトゥーシュ(cartouche) と呼ばれる余白が配されています。
シュガーボウルとミルクジャグの内側には金色のギルトが施され、外側の銀色との対比も印象的です。
ティーポットは販売にあたり内部を洗浄し、熱湯を入れて状態を確認したうえで、実際に紅茶を抽出して使用確認を行っています。確認時には、湯や紅茶への金属臭・異臭・味の移りは感じられませんでした。
約140年前に作られたと考えられるアンティークであり、表面には経年による細かな擦れ、変色、使用痕があります。
【コンディション】
・経年による細かな擦れ、変色、使用痕あり
・ティーポット内部に経年による変色、使用痕あり
・ティーポット正面中央のカルトゥーシュ部分に、黒い擦れのように見える箇所があります
・シュガーボウル、ミルクジャグのギルトにも経年変化があります
・詳細な状態は掲載写真をご確認ください
※純銀ではなくシルバープレート製です。
※アンティーク品のため、新品のような均一な状態ではありません。
【この銀器から思い浮かべる午後】
フィリパ=ピアスの『ハヤ号セイ川をいく』に登場する、旧家の女性 ミス・コドリングのお茶の時間を思い浮かべます。
彼女の家に招かれた主人公デビッドは、銀器や高価な陶器が出てくるのではないかと期待します。けれども食卓に現れるのは、ところどころ欠けた厚い白い茶碗と、ひびの入った上等な陶器。そして、慎重にとても薄く切られたバター付きパン。
かつての豊かさを思わせるものと、いまの慎まかな暮らしが、ひとつの食卓に同居しています。
それでもミス・コドリングには、いつか温室を持ちたいという願いがあります。
華やかな装飾をまとい、長い時間を経てきたこのティーセットにも、そんな午後を重ねたくなります。
過ぎた時代を飾って眺めるためだけではなく、いま紅茶を淹れ、いまの時間を楽しむために。
うつわときは、このティーセットがそんなふうに使い続けられるアンティークであってほしいと思っています。